欧州卒業旅行…史上最悪の9日間 第7夜
あまり仲の良くない大学の友人とヨーロッパに卒業旅行で来たが7日目にして堪忍袋の緒が切れてしまう。
いったいどういう友人だったかは下記、ページ参照
まずはなぜ切れてしまったかの原因を書いていこう
【旅行前】
・ヨーロッパへ行きたいというに、ヨーロッパのどこへ行きたいというのは無い。
・日中はサークルで忙しかったのでスカイプで打合せするも時間に遅刻する。
・ホテルの予約から航空券、電車の予約まで全部、僕(慣れてるからいいんだけど…)
【旅行中】
・雛鳥のように後ろ付いてくるだけで僕より前を歩こうとしない
・受付などでの会話は全部、僕。
・会話が全く続かない(これは僕にも原因がある)
・全く主体的に動かない
・地図を見ない
・明日の打ち合わせをホテルでしたくても、風呂が長くて、すぐ寝る。
僕が大学4年間、旅行サークルにいて一つだけ悟った言葉
【旅行はどこへ行くかではなく誰と行くかが100倍、重要】
今までいろいろな人と旅行へ行ってきたが・・・
ここまで楽しくない旅行は初めてだった。
さすがに疲れ切っていた僕は一つの決断に至る。
別行動しよう
同行人は、別行動は嫌みたいな感じだったが有無を言わせず別行動することにした。
今思うと初海外のパリで英語も喋られない人間を放っておいて、一人でパリを観光するのだから僕は鬼畜である。
解放された僕は分かれて1分後には同行人の事なんて忘れてパリ観光を満喫。
サント・シャペル
ロダン美術館
夜、宿に戻ると同行人はすでに帰っていた。
どこ行ったか?と聞いても、ハッキリした答えが返ってこなかった。
『もしかして宿から出てない???』 と一瞬、頭によぎったが…この話を深く掘り下げてしまうと明日また一緒に行動しなくてはいけなくなる。
と思った僕は、話を無理矢理打ち切った。
やはり僕は鬼畜である。