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海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる3 日本語ペラペラおばちゃん(2006年 台湾・花蓮)

2006年、タロコ渓谷に2泊した後、花蓮のホテルで

僕らのサークルは大喧嘩をした。

その内容は省略する。気になる人は先輩のブログでも呼んでくれ↓(詳しくは書いてないけど・・・)

 

fourhouse.cocolog-nifty.com

 

あれから15年以上経つが、今でも、あんなに真剣に喋った事もないし、喧嘩することもなかった。そう思うと貴重な経験だった。

 

その舞台になった宿が、花蓮にある。

 

金龍大旅社

 

日本語ペラペラのおばちゃんがフロントにいるホテル。

僕が紹介するより、台湾旅行の度に滞在している先輩の文章を転載しよう。

fourhouse.cocolog-nifty.com

kazuonekoshi.hatenablog.com

kazuonekoshi.hatenablog.com

 

花蓮を訪れたときに必ず泊る宿がある。

その名も「金龍大旅社」(通称:Golden Dragon)。

名前だけは聞こえがいいが、1泊800元(3,500円くらい)の安宿である。

花蓮の駅からは3キロほど離れており、お世辞にも便利な宿とは言えない。

にもかかわらず、僕は7度の台湾の旅のうち、4度この宿を利用している。通算宿泊日数は実に10日を越える。

日本国内はもちろん、ヨーロッパや韓国など様々な場所を旅してきた僕だが、ここまで何回も利用した宿は他にはない。

先にも書いたとおり、ここは安宿なので、設備面では惹かれるところが全くない。テレビも旧式で数チャンネルしか映らない。シャワーはお湯が出るまで時間がかかるし、ようやく出たと思ったら、湯量がとても少ない。ちょろちょろである。

花蓮は太魯閣渓谷への玄関口でもあるため、綺麗で大きなホテルは街中にたくさんある。

それでも、花蓮を訪れると「金龍大旅社」を選んでしまうのは、宿のオーナーのおばちゃんが、日本語ぺらぺらだからなのである。

大学のサークル合宿で初めて台湾を訪れた際、中国語が通じず、打ちのめされていた僕たちを優しく迎え入れてくれたのがこのおばちゃんだった。(『台湾紀行』参照)

初めて一人で台湾を旅し、1日半で台湾を3/4周するという奇行を働いたときにも、おばちゃんは優しく声を掛けてくれた。(『ぼっちで台湾』参照)

そして、リベンジを期した学生最後の旅で訪れた際にも、おばちゃんはいつものように僕を優しく迎え入れてくれたのである。(『台湾リベンジ』参照)

 

『台湾リベンジ』から実に6年半、本当に久しぶりに花蓮を訪れた僕は、社会人となりお金もそこそこ持っているにもかかわらず、駅前の中級ホテルではなく、やはり「金龍大旅社」へやってきた。

 

そんな宿をわざわざ選んでいるのは、やはり日本語の流暢な宿のおばちゃんの存在が大きい。

日本語のレベルがとにかく高い。日本のおばちゃんと普通にトークをしている感覚なのだ。日本語以外をほとんど解さない僕のような旅行者にとっては女神のような存在である。

唯一のウィークポイントは、日本のおばちゃんと同レベルでお節介ということだ。

いや、ウィークポイントというのはおばちゃんに失礼だ。彼女は遠い異国から来た日本人に花蓮を満喫してもらおうと様々な場所を勧めてくれているのだから。

この言い様・・・WWW

ようするに日本語ペラペラのお節介のおばちゃんに魅力があるっていうこと。

インターネット上におばちゃんの写真も出回ってるので、検索してみてください。

パッと見、怖そうだけどめっちゃ優しいから。

 

では、今も運営しているか調べてみる・・・・。

 

 

2009年のストリートビュー

 

2022年夏のストリートビュー

 

 

ストリートビューでは玄関は開いているが営業しているか不明。

口コミも2016年くらいまでは、おばちゃんの口コミを中心に載っているが、今も泊まれるかは不明。

 

おばちゃん、元気にしているといいな。