2008年 香港合宿の記憶 第3夜 (後編) : カジノで大勝利!
ポルトガルの雰囲気が味わいながら坂道を登っていく
両サイドにお土産屋さんが乱立し、狭い坂道を人が溢れんばかりに塞いでいる。
その奥にはマカオのシンボルオブシンボル
一通り、マカオを堪能しつつ僕の最大の目的 部員全員でカジノへ繰り出す。
パスポートを見せて中に入る。
正直、度肝を抜かれた。僕は今までラスベガス、アトランティックシティ、ソウルとカジノを訪れたが、マカオのカジノは群を抜いて凄かった。
まずその大きさ、ラスベガスも広いな~と思っていたが、マカオは広いし天井が高い。
1階から5階くらいまで全部カジノだったり、スペースが無限大に感じる。
そして人の多さ。アトランティックシティなんて夜でも疎らだったし、ラスベガスも金のなさそうおばさんが低レートのスロットで遊んでるのはいっぱい見かけたがマカオは違う。夕方にも関わらず多くの台でバカラやポーカーなどのゲームが行われている。高レートなスロットもかなり混んでいる。
マカオ行く前にカジノの金額がマカオがラスベガスを抜いたというニュースを見て、信じられなかったが、百聞は一見に如かず。
それはそうと僕は開始30分で1万円以上負けてしまい意気消沈としている中、女子部員Ⅰ・Mさんが大小というマカオならではのサイコロのゲームでミラクルを起こす。
3個のサイコロを用いるルーレットに似たゲーム。合計出目の最小数は3( のゾロ目)、最大数は18( のゾロ目)であり、3個のサイコロの合計出目が4以上10以下を「小」といい、11以上17以下を「大」という。なお出目の最小数3と最大数18は大小のルール上、大でも小でもないゾロ目に分類される。「大」か「小」かを当てる賭け方は当たれば2倍
女子部員I・M氏はまず50パタカ(当時約650円)を『小』に賭ける。
2・2・5 小!的中!→100パタカ
100パタカを小に賭ける
1・6・3 小!的中!→200パタカ
200パタカを小に賭ける
1.2.4 小!的中!→400パタカ
400パタカを小に賭ける
3・3・4 小!的中!→800パタカ
800パタカを小に賭ける
1・1・4 小!的中!→1600パタカ
Mちゃんスゲーとなり、アホなH君はI・Mさんの賭ける方へ賭けだす。
I・Mさんは引き続き1000パタカを置いて600パタカだけを小に賭ける
1・6・2 小!的中!→1200パタカ
1200パタカを大に賭ける
3・3・5 大!的中!!→2400パタカ
2000パタカを小に賭ける
2・2・5 小!的中!!!→4000パタカ
1000パタカを小に賭ける
5・5・6 大!ハズレ!!!
ここでギャンブラーなら大勝負に出るのだろうが、めちゃくちゃ真面目なI・Mさんは『もういいです』といって勝負を降りた。
50パタカが4400パタカ、約5万7千円にもなり旅行代金をすべてカバーする利益になってしまった。
アホなHくんもI・Mさんと同じ方に賭けるという方法で1万円くらいの利益を出していた…。
ちょっと悔しい。