旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2008年、アメリカ東海岸の旅 ~はじめに~ 就職活動って何?

1年前の2回生の夏休みに僕は友達とロサンゼルス、ラスベガスを旅し、秋にはサークルの部長として韓国合宿、その春休みには北海道から大阪までローカル線を乗り継いだ一人旅をした。

3回生、春学期に入ると周りも就職活動の説明会や自己分析しなさいよ!とか言われだし徐々に就職活動の雰囲気が増す。

周りの友達の中には夏休みにアピールポイントを増やそうとインターンや短期留学、ワーキングホリデー、ボランティアなど様々な活動を始める。

 

そんな中、やってきた2008年の夏休み。

 

周りが就職活動一色の中、僕は性懲りもなく、また旅に出た。

 

行先は世界の中心、ニューヨーク&ワシントンD・Cだ!

 

なぜ東海岸だったかは覚えていないが、なんとなく2007年のロサンゼルスから帰りの飛行機で、またアメリカへ帰ってきたいな~とぼんやり思っていた。

もう一度、アメリ行くならロサンゼルスではなくて世界の中心ニューヨークだろ!とかそれくらいの感覚。

 

今回も同行人はロサンゼルスと同じ高校の友人。僕は1浪なので、ストレートの彼はすでに東証1部上場企業へ就職が決まっていて最後の夏休み。

 

約1か月、勉強もせずに作った旅のしおりが残っているので、それに沿って話をしていこう!

 

では日付を2008年9月4日木曜日に戻しましょう。

 

(ホテルの連絡先を書いてるのは、旅行行くときはホテルの住所言っていけという教えがあるから・・・)

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その6 USA(2007年ラスベガス)サーカスサーカス

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その6 

 

2007年、ロサンゼルスの他にラスベガスにも2泊した。その時の話は、またしても10年前の旅行記を参照。

 

travel-abroad.hatenablog.com

 

そのラスベガスでの・・・お宿は・・・

 

サーカスサーカス

 

サーカスサーカスっていうだけあって、中でサーカスやっているのが特徴のホテル。

 

ラスベガスのホテルはカジノの収益で儲けているので

宿泊代が安いという話を水曜どうでしょうのおかげで知っていたのだが

楽天トラベルで予約しようとすると・・・

 

一泊 9,800円 

 

うーん・・・高い・・・

 

 

ちょっと直接、ホテルのホームページ見てみようか。

 

英語を解読しながら、なんとか料金ページにたどりついた。

料金は1night 35ドル⇒4,000円くらい

 

楽〇トラベルさん・・・ぼったくりやないか!!!!

 

 

そんなラスベガスのサーカスサーカス。今もあるのか・・・

2023年のストリートビューには建物は現存するが、なぜかホテル前に人がいない。

うーん。やってるかどうか微妙だなと思いながら、ホームページを検索すると…

www.circuscircus.com

 

どうやら予約出るようなので、今も現役だった。

 

まあ、今度ラスベガス行っても、絶対泊まらんけどな(爆)

 

 

 

 

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その5 USA(2007年ロサンゼルス)おもしろビデオが売ってるファミマ

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その5

 

2007年、僕は初めて自分で海外へ行くことにした。行先はアメリカ・ロサンゼルス。

ただ一人だと不安だったので、高校時代の友人を誘って旅に出ることになった。

 

詳細は10年前にブログにまとめてるから↓を参照。

travel-abroad.hatenablog.com

 

そんなロサンゼルスで泊ったのホテルは・・・・

 

ミヤコホテルロサンゼルス

(ホテルの部屋から)

 

なんて言ったって当時、日本語が通じるのフロントがいるのはニューオータニかカワダホテルの3つだけ。

英語が喋れない旅行者にとって、これほど心強いことはない。

 

もちろん今も現役。

www.miyakola.com

運営会社の名前は何度も変わっているような気がするが…近鉄グループのままだから、大きく変わっていないと信じよう。

 

2007年の思い出としては

 

フロントのお姉さんがトラベラーズチェックを毎日、換金しにくる僕がめんどくさくてめっちゃ小言、言われたな。最終日には、レートも計算されずに、めっちゃ適当にドル渡されたわ。

 

 

それよりも・・・・

一番気になるのはホテルの目の前で営業をしている

 

FAMILY MART

 

看板にはホットココアに、COFFEE・・・ATM・・・

無〇×DVD・・・

おもしろビデオ・・・

 

全然、ファミリーマートじゃない(笑)

 

ミヤコホテルなんかよりファミマがどうなってるかの方が気になってきた。

 

ストリートビューで2011年の映像が見れる!

あった!

 

おもしろビデオが。。。

超ドメガDVDになってる!

何なんだ!超ドメガって?めっちゃ気になる!

 

 

2023年2月にはSAKE DOJOというレストランになっているんで、もう超ドメガDVDを見ることはできない。残念



 

 

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その4 韓国(2007年梨泰院)

2007年、サークルの合宿先は、韓国・ソウル。

kazuonekoshi.hatenablog.com

 

 

最近、韓国の梨泰院が話題になる事件のニュースを見ていた時、記憶の奥底に眠っていた記憶が突如、湧いてきた。

 

そういえば『2007年の時に泊まっていたホテルって梨泰院だったな

ニュースを見てるとハミルトンホテルという所で事件が起こったとのこと・・・

 

『駅から少し歩いた老舗のホテルっだったな。まさか・・・』と思って当時の資料を探し出すことに…。

 

ガサガサ・・・

 

あった!当時の旅行のパンフレット!

 

滞在先は…

 

『梨泰院クラウンホテル』

 

違った!けど調べてみることに・・・

google検索すると臨時休業となっているがJTBのサイトには廃業となっている。

 

どうやらコロナの影響で廃業ということらしい。

別に綺麗とかいう訳でもなく、観光メインで泊まれたら良いという人には値段がちょうどいいホテルという感じのホテルだっただけに残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる3 日本語ペラペラおばちゃん(2006年 台湾・花蓮)

2006年、タロコ渓谷に2泊した後、花蓮のホテルで

僕らのサークルは大喧嘩をした。

その内容は省略する。気になる人は先輩のブログでも呼んでくれ↓(詳しくは書いてないけど・・・)

 

fourhouse.cocolog-nifty.com

 

あれから15年以上経つが、今でも、あんなに真剣に喋った事もないし、喧嘩することもなかった。そう思うと貴重な経験だった。

 

その舞台になった宿が、花蓮にある。

 

金龍大旅社

 

日本語ペラペラのおばちゃんがフロントにいるホテル。

僕が紹介するより、台湾旅行の度に滞在している先輩の文章を転載しよう。

fourhouse.cocolog-nifty.com

kazuonekoshi.hatenablog.com

kazuonekoshi.hatenablog.com

 

花蓮を訪れたときに必ず泊る宿がある。

その名も「金龍大旅社」(通称:Golden Dragon)。

名前だけは聞こえがいいが、1泊800元(3,500円くらい)の安宿である。

花蓮の駅からは3キロほど離れており、お世辞にも便利な宿とは言えない。

にもかかわらず、僕は7度の台湾の旅のうち、4度この宿を利用している。通算宿泊日数は実に10日を越える。

日本国内はもちろん、ヨーロッパや韓国など様々な場所を旅してきた僕だが、ここまで何回も利用した宿は他にはない。

先にも書いたとおり、ここは安宿なので、設備面では惹かれるところが全くない。テレビも旧式で数チャンネルしか映らない。シャワーはお湯が出るまで時間がかかるし、ようやく出たと思ったら、湯量がとても少ない。ちょろちょろである。

花蓮は太魯閣渓谷への玄関口でもあるため、綺麗で大きなホテルは街中にたくさんある。

それでも、花蓮を訪れると「金龍大旅社」を選んでしまうのは、宿のオーナーのおばちゃんが、日本語ぺらぺらだからなのである。

大学のサークル合宿で初めて台湾を訪れた際、中国語が通じず、打ちのめされていた僕たちを優しく迎え入れてくれたのがこのおばちゃんだった。(『台湾紀行』参照)

初めて一人で台湾を旅し、1日半で台湾を3/4周するという奇行を働いたときにも、おばちゃんは優しく声を掛けてくれた。(『ぼっちで台湾』参照)

そして、リベンジを期した学生最後の旅で訪れた際にも、おばちゃんはいつものように僕を優しく迎え入れてくれたのである。(『台湾リベンジ』参照)

 

『台湾リベンジ』から実に6年半、本当に久しぶりに花蓮を訪れた僕は、社会人となりお金もそこそこ持っているにもかかわらず、駅前の中級ホテルではなく、やはり「金龍大旅社」へやってきた。

 

そんな宿をわざわざ選んでいるのは、やはり日本語の流暢な宿のおばちゃんの存在が大きい。

日本語のレベルがとにかく高い。日本のおばちゃんと普通にトークをしている感覚なのだ。日本語以外をほとんど解さない僕のような旅行者にとっては女神のような存在である。

唯一のウィークポイントは、日本のおばちゃんと同レベルでお節介ということだ。

いや、ウィークポイントというのはおばちゃんに失礼だ。彼女は遠い異国から来た日本人に花蓮を満喫してもらおうと様々な場所を勧めてくれているのだから。

この言い様・・・WWW

ようするに日本語ペラペラのお節介のおばちゃんに魅力があるっていうこと。

インターネット上におばちゃんの写真も出回ってるので、検索してみてください。

パッと見、怖そうだけどめっちゃ優しいから。

 

では、今も運営しているか調べてみる・・・・。

 

 

2009年のストリートビュー

 

2022年夏のストリートビュー

 

 

ストリートビューでは玄関は開いているが営業しているか不明。

口コミも2016年くらいまでは、おばちゃんの口コミを中心に載っているが、今も泊まれるかは不明。

 

おばちゃん、元気にしているといいな。

 

 

 

 

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その2 心霊現象(2006年タロコ渓谷)

2006年 台北からまず向かった先はタロコ渓谷。

タロコ渓谷の天祥という小さな町に2泊するというプランだった。

タロコ渓谷には何件かリゾートホテルがあるが天祥という街には

シルクス パレス タロコ (太魯閣晶英酒店)というリゾートホテルと

天祥青年活動中心(Tienhsiang Youth Activity Center)という格安宿。

 

 


貧乏学生らにリゾートホテルに泊まれるわけもなく、当時泊ったのは天祥青年活動中心。

ドミトリー形式で同部屋には日本人2人組の他にドイツ人の大男が泊まっていた。

タロコ散策から夜8時に帰ってきたら部屋に鍵が掛かっており、ドイツ人が持って行ったようだった。

どこに行ったか探していたら、テラスでドイツ人グループが騒いでいたので『鍵を貸してくれ!』って言いに行った記憶が鮮明に残っている。

おそらく初めて一人で外国人に語り掛けたのはこの時だと思う。

 

それより、この宿では不思議にな事が起こった。r

 

まさしく心霊体験

 

そのことは10年前に記事にしているのでリンク先をお読みください。

travel-abroad.hatenablog.com

(ドイツ人はベッドが小さすぎて床に布団を敷いて寝ていた)

 

それでは本題に入ろう。

 

今もこの宿は残っているのだろうか?

ホームページに名前を入力すると公式ホームページが出てきて、宿泊予約ができる。

www.google.com

 

ただコロナの影響なのか、方針転換なのか、ドミトリーの部屋は無くなっていて少し寂しい気持ちになる。

 

隣のリゾートホテルも営業を続けているので、タロコ渓谷へいつかまた行きたいな。と思う今日この頃。

 

 

(天祥のほぼ全景。左端がリゾートホテルの駐車場、真ん中に郵便局や商店、真ん中上が天祥青年中心)

(リゾートホテルの裏のタロコ渓谷)







 

 

 

 

 

 

 

過去の旅行の宿泊先が今どうなっているか調べてみる その1(2006年 台北)

少し気になったので過去に旅行で行った旅先のホテルが今、どうなっているのか少し調べてみる。

1回目は2006年のサークル合宿で行った台湾

 

・【HAPPY FAMILY 2】

ノースウエスト航空で夜遅くに到着した台北の宿泊先は地球の歩き方の格安ホテルの一番最後に載っていた『happy family2』。

 

今では絶対に泊まらないであろうボロ宿。

ドミトリータイプの宿だったがパーテンションで区切られただけ。

しかもパーテンションが低すぎる

柵の無い2段ベットの上段からは他の宿泊者と『おはよう』の挨拶ができるのは今思うとポイントが高い。

 

 

 

そんなhappy family2。今でも現存しているのか調べたら

58 Lane 56, Section 1, Zhongshan N Rd - Google マップ

 

建物は現存しているものの営業しているかは不明。

1階はレストランが入ってたり、潰れたり入れ替わりが激しそう。

 

地球の歩き方に載ってただけあって泊まった人も多くて2016年くらいまでは口コミがあるが、それ以降は不明。

 

女性陣が余りの居心地の悪さに連泊する予定が・・・急遽、予定変更することに。

 

地球の歩き方に載っている『ゲストハウスおおしろ』という宿に今日泊めてほしいと言っても6人は難しいというこで断られてしまった。

 

困っている僕らを見たゲストハウスおおしろの隣の店の親父が近くの安い宿知ってるよ!と声をかけてきた。

僕らは藁をもすがる思いで、その親父についていくことに…

 

『連れ去れるサークルメンバー』

 

 

ただ僕らの泊まったホテルの場所や名前の記憶が曖昧だった。

 

かすかに覚えているのホテルの記憶は

・すぐそばにセブンイレブンがある

台北駅にはかなり近いが歩道橋を渡る必要がある。

・5階か6階建て

・入口がわかりにくい。

 

これだけではホテル特定は困難を極める。

 

連行される写真がどこかわかれば・・・

写真に出ている『王冠公司』とグーグルで検索してみると…

一発で台北駅の北側の商業地が表示された。

 

 

 

全くおんなじ看板だ。

 

ここから西へ進んだ先に泊まったホテルがあるはずだ。

 

あった!!!!

 

となりにはセブンイレブンもある。

 

そのホテルの名前は・・・

 

・獅城大旅館

17 Taiyuan Rd - Google マップ

 

 

場所は台北駅の北西。

見た目はぼろいが入口が奥まっているので入る時にはボロボロだとは全く気付かなかった。

良く看板を見ると・・・

住宿500、休息250

 

 

休息250・・・!!!

 

 

ラブホやないかい?!

サークルの男女でラブホ泊まるってどうよ!!!

 

調べると台湾にはラブホとビジネスホテルが一緒になっているところが多いらしい

が・・・当時の僕らにはそんな知識などなく、親父が勧めてくれた安宿だからしょうがないくらいの認識だった。

 

いま思うとホテルの部屋にはベッドが1つだけだったのでラブホ寄りのホテルだったかもしれない。先輩とのじゃんけんに負けて床で寝た記憶もある。

 

僕らはなぜかこのホテルに合宿最終日に再度、泊まることになる。

 

そして奴らが現れた。

 

1匹どころじゃなく5匹6匹と。

 

某女子さんのスーツケースに隠れた!とか言って僕が退治したような記憶が・・・

 

 

調べってみると、まだそのホテルは台北に存在しているようだ。

 

 

値段は500元から800元に。ただラブホなのかビジネスホテルなのかは判断できなさそうである。

 

ネットの掲示板には,奴らがでるとの情報もいまだにあるな。

 

ほんとうに良い思い出。

 

 

2008年 香港合宿の記憶 最終夜 : 時間ギリギリッ!香港国際空港…そこには何もなかった  

マカオからはフェリーで夜遅くに帰ホテル。

サークルの伝統かどうか知らないけど、最終日は一つの部屋に集まって語りつくす。

 

1回生の時の台湾ではゴキブリが大量発生している部屋恋愛話

2回生の韓国では梨泰院のホテルで紙パックのワインを飲みながらくだらない話

 

香港でも一つの部屋に集まり、香港の感想や自分の進路の事、就活の事・・・

次期部長の事・・・(これはいつか詳しく書くかも)

 

 

いろいろ語りつくした。

 

 

~飛行機出発の2時間半前~

 

そういうわけもあって、朝の集合時間がギリギリになってしまった。

 

この日は帰るだけの予定なのだが、迎えに来てくれたHISのリーさんの車に乗り込んで、香港国際空港へ向かう。

 

~飛行機出発の2時間前~

車内でガイドのリーさんから衝撃的な話が…

『昨日のお客さん、搭乗手続きした後、出国と手荷物検査で1時間30分かかって飛行機乗り遅れたよ!!香港、空港、大混雑してるよ。早めに搭乗口に行ったほうがいいよ』

 

僕としては搭乗手続きだけ済ませて、空港内で香港ドルの残りでお土産でも買おうと思っていたのに…リーさんの話で予定を変更せざるを得なくなってしまった。

とりあえず搭乗口まで行けば、そこでお土産買おう。保安エリア内でも少しはお土産屋さんあるだろうし…。

 

~飛行機出発の1時間45分前~

空港に到着。ガイドのリーさんのいう通り1時間30分かかるのが本当なら、すぐに搭乗手続きをしないと飛行機に乗り遅れる可能性もある時間だ。

 

 

 

 

~飛行機出発まで1時間30分前~

無事、搭乗手続きも完了。すぐに保安検査へ進む。

んんん、保安検査場の人が疎らだぞ????出国審査が混んでいるのか??

 

~飛行機出発まで1時間25分前~

出国審査も5分で終わってしまった。ガイドのリーさんのいう事が本当なら、搭乗口まで1時間半くらいかかる計算になるが・・・・

 

~飛行機出発1時間00分前~

約25分かけて一番端の搭乗口に到着。さすが激安な飛行機会社だけある。

でも良かった~これで無事、日本に帰れる。

 

さて、お土産でも買うか!

 

あれ・・・・

 

お土産屋が1店舗もない。

 

出国審査抜けたところに何店舗か見かけたが、あそこまで戻って買ってたら往復40分近くかかりそうだ。

 

いやいや、LAX、JFK、仁川、台湾桃園、関空のどこだって搭乗口近くににお土産屋かコンビニくらいある。

 

んんん・・・出国審査のところまで戻るか、香港ドルとと共に帰国するか。

 

僕は2択を迫られた・・・

 

 

そして決断する。

 

 

僕は大量の香港ドルと共に帰国することになった。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年 香港合宿の記憶 第3夜 (後編) : カジノで大勝利!

マカオに到着すると、まずはマカオの玄関口、セドナ広場へ。

ポルトガルの雰囲気が味わいながら坂道を登っていく

両サイドにお土産屋さんが乱立し、狭い坂道を人が溢れんばかりに塞いでいる。

その奥にはマカオのシンボルオブシンボル

聖ポール天主堂跡

 

一通り、マカオを堪能しつつ僕の最大の目的 部員全員でカジノへ繰り出す。

 

パスポートを見せて中に入る。

 

正直、度肝を抜かれた。僕は今までラスベガス、アトランティックシティ、ソウルとカジノを訪れたが、マカオのカジノは群を抜いて凄かった。

 

まずその大きさ、ラスベガスも広いな~と思っていたが、マカオは広いし天井が高い。

1階から5階くらいまで全部カジノだったり、スペースが無限大に感じる。

 

そして人の多さ。アトランティックシティなんて夜でも疎らだったし、ラスベガスも金のなさそうおばさんが低レートのスロットで遊んでるのはいっぱい見かけたがマカオは違う。夕方にも関わらず多くの台でバカラやポーカーなどのゲームが行われている。高レートなスロットもかなり混んでいる。

 

マカオ行く前にカジノの金額がマカオがラスベガスを抜いたというニュースを見て、信じられなかったが、百聞は一見に如かず。

 

それはそうと僕は開始30分で1万円以上負けてしまい意気消沈としている中、女子部員Ⅰ・Mさんが大小というマカオならではのサイコロのゲームでミラクルを起こす

 

大小 (賭博) - Wikipedia

3個のサイコロを用いるルーレットに似たゲーム。合計出目の最小数は3( 1 のゾロ目)、最大数は18( 6 のゾロ目)であり、3個のサイコロの合計出目が4以上10以下を「」といい、11以上17以下を「」という。なお出目の最小数3と最大数18は大小のルール上、大でも小でもないゾロ目に分類される。「大」か「小」かを当てる賭け方は当たれば2倍

女子部員I・M氏はまず50パタカ(当時約650円)を『小』に賭ける。

2・2・5 小!的中!→100パタカ

100パタカを小に賭ける

1・6・3 小!的中!→200パタカ

200パタカを小に賭ける

1.2.4 小!的中!→400パタカ

400パタカを小に賭ける

3・3・4 小!的中!→800パタカ

800パタカを小に賭ける

1・1・4 小!的中!→1600パタカ

 

Mちゃんスゲーとなり、アホなH君はI・Mさんの賭ける方へ賭けだす。

 

I・Mさんは引き続き1000パタカを置いて600パタカだけを小に賭ける

1・6・2 小!的中!→1200パタカ

1200パタカを大に賭ける

3・3・5 大!的中!!→2400パタカ

2000パタカを小に賭ける

2・2・5 小!的中!!!→4000パタカ

1000パタカを小に賭ける

5・5・6 大!ハズレ!!!

 

ここでギャンブラーなら大勝負に出るのだろうが、めちゃくちゃ真面目なI・Mさんは『もういいです』といって勝負を降りた。

 

50パタカが4400パタカ、約5万7千円にもなり旅行代金をすべてカバーする利益になってしまった。

 

アホなHくんもI・Mさんと同じ方に賭けるという方法で1万円くらいの利益を出していた…。

ちょっと悔しい。

 

 



2008年 香港合宿の記憶 第3夜 (前編) : 船って時速96キロもでるんだ!

昨日は夜にシンフォニー・オブ・ライツを見終わると、特に何もしないままホテルへ直帰。

少し遅めに起床して合宿3日目が始まった。

 

今日はマカオへ行ってカジノ三昧の予定。

 

過去アメリカ、韓国のカジノで連敗中の僕はカジノリベンジを企んで香港合宿でもカジノをしようと考えていたのだが・・・

 

なんと香港にはカジノが無かった

 

調べてみると、隣のマカオにはあるらしい。

ただし、これは大学の旅―サークルの合宿である。

部長一人でマカオに行くのは部長の姿勢としてはかなりおかしい。

 

・・・・よしっ!みんなで行こう

 

という事で、部長がカジノしたいだけなのにメンバー全員でマカオで行きが決まった

 

まず地下鉄で香港島にあるセントラルフェリーターミナルへ。

 

そこからはターボジェットというフェリーに乗ってマカオまで約1時間かからないくらいの旅路だ。1日何本も出発していると聞いたのだが普通席のチケットは2時間後の便まで完売。2倍値段のスーパークラスの席なら開いているという事でじょうがなく購入。

 

フェリーに乗りこむとまさかの最前列。しかも、なぜかパンの軽食付き。

 

席に座ると間もなく出発したのだが、このフェリー、とんでもないスピード…

 

約52ノット→約96キロ。

 

それもそのはず、このターボジェットの漢字表記は

 

噴射飛航

 

まさしく飛んでいる…。

 

そりゃ1時間もかからんわ。

 

そういうわけでマカオ到着。

 

入国審査を終えて、路線バスに乗りマカオ中心部へ向かう。(後編へ)