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海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2007年 アメリカ西海岸の旅 第5夜

昨日の午後、バスでロサンゼルスまで戻ってきた我々はユニバーサルスタジオハリウッドを堪能する事にした。

 

 

 

ユニバーサルスタジオハリウッドとは大阪にあるユニバーサルスタジオジャパンの本家本元だ。日本とハリウッドの一番大きな違いは何と言っても映画をホントに撮ってることだ。

 

正面玄関から入ってすぐ右手に、今日の撮影予定が書いている。

 

 

 

 

この日はアメリカABCのデスパレートな妻たちNBCのライフが撮影されてるとか。撮影を見るためにはスタジオツアーというトラムに乗って運よく遭遇するか、VIPエクスペリエンスのツアーに参加すればスタジオの中をちょっと見せてくれるらしい。

 

お金がない僕らは、普通のスタジオツアーに参加。

 

 

でも今回は運よく、デスパレートな妻たちのインタビュー撮影現場お運よく見れた!!!

 

超ラッキー!!!

 

 

 

 

話を戻して本家本元のユニバーサルスタジオに入場すると驚かされることがある。

 

 

それは水浸しの人の多さだ。

 

 

見かけるアメリカ人が、みんな水浸し。不思議に思っていると、すぐに原因が判明する。

 

ジュラシックパークのアトラクションだ。

 

 

日本と同じ急流すべりなのだが、水の量が半端ではない。試しに乗ってみるとバケツ3杯の水を至近距離から、かけられる感じだ。正直、訴えたら、勝てるレベルだと思う。

 

 

ユニバーサルスタジオにはまだまだ驚きを与える遊具が存在する。それは日本では考えられない遊具なのだが、船のハンドルのようなものに5つくらいボタンが付いている物体。

 

同じような物が周りに、もう2つある。ボタンを押すと少し離れた噴水から水が噴射される。

 

 

それだけかよと思ったが、残り二つのボタンを押しても噴水から水が出ない。

 

 

何度も押してみたが出ないのだ。

 

故障かなと思ったその時、僕は目を疑った。

 

 

周りにあるもう二つの同じ形のハンドルから、操作する人の足元に向かってとんでもない勢いで水が出ているのだ。

 

つまり、このボタンを押すと他のハンドルのボタンを押しに来たアメリカ人に水を噴射できるっていうことだ。

 

 

これに気付いた僕が、こんな面白いものをほっとくわけがない。さっそくアメリカ人を標的にすることにした。

 

一人目はかわいい子供とお父さんの2人組・・・ハンドルの真正面にきた瞬間を見計らってボタンを押す。2人とも水浸しになり大騒ぎしている。

 

2人目のターゲットはノリのよさそうな若者2人組。またも命中。顔を見合わせ大爆笑している。

 

しかも、この遊具の優れているところは、誰も僕がボタンを押して水をかけている事に気づいていないのだ。イタズラ好きの僕にとって、こんな面白い遊具が日本にあるだろうか。あったら問題だろうけど。これぞアメリカっていう意味不明な遊具だった。

 

気を付けないと自分も水浸しになるから注意。っていうか水浸しになってしまったけど。