旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2007年 アメリカ西海岸の旅 第7夜

最終日

ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい空港へ向かう事にする。


とうとうアメリカを離れる日がやってきたのだ。


正直に話すと、ラスベガスのホテルのベッドで寝転がってる時、僕は早く日本に帰りたいなと思っていたのを、今でも良く覚えている。


しかし帰りのタクシー内では、そんな考えなど完全に消え、もっとアメリカにいたいという気持ちに変わっていた。

その後、大学4年間で様々な国を旅してきたが、もっとこの国にいたいと思ったのはこの旅と一年後に行ったニューヨークの2回だけ。どちらにも共通しているのはアメリカということだけ。

それだけ僕はこの国が好きなのかもしれない。

ふと、そう思った。


帰りの飛行機の中から見た広い広いアメリカ大陸は一生忘れることが出来ないだろう。

と締めくくりたいところだったが窓の外に広がっていたアメリカ大陸など一つも見ていなかった。

ごめん。

飛行機内で上映されていた『スウィングガールズ』に僕は見入ってしまっていた。

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

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たぶん上野樹里貫地谷しほり本仮屋ユイカの演技は一生忘れないだろう。