2008年 北海道→大阪…ローカル線の旅 第2夜
1日目 さすが北海道 3月15日
夕方5時、ANA札幌便は小学2年生でも数えれるくらい…わずかな乗客を乗せ関西空港を飛び立った
あれ???さっきJALの広告を見てって書いてなかった?と思った人も多いだろうが・・・
日本の航空業界は複占といってJALとANAの2社がほぼ航空業界を牛耳ってるのだ。
JALが1万円ならANAも1万円だろうと思いHPで確認すると・・・案の定1万円だった。
それならANAマイラーの僕はANAさんに飛びついたのだ。ごめんねJALさん。
さて話し戻して飛行機は1時間半後、雲の中を抜け、新千歳空港に降り立った。
…3月も中頃、もう北海道の雪も溶けて…ない。
むしろ豪雪・・・こんな雪景色は何年ぶりだろ・・・大阪でこんなに雪が積もった事無いなぁ。
と思いつつ、飛行機を降りた時、「んん・・・っ」。
寒さが半端じゃないぞ・・・なぜだ・・・?。
次の瞬間、僕は我に返り、自分の服装を見て絶句した・・・。
『あれなんで?俺、こんな軽装なの?』
そう!僕は、豪雪の北海道に超軽装でやって来てしまったのだ。
確か、家出る時に暑いだろうから、ダウンジャケットを置いてきてしまったのである。
最悪だ・・・。
おかんの言う事、聞いとけばよかったぁ!
まあ、そんな事を言っても何にもならないんで、明日以降の移動に使う北海道・東日本パスを購入。ちなみに、このパスはローカル線にしか乗れない物だ。つまり僕は特急など使わずに大阪まで帰るのだ。はっきりいって無謀だ。
まあ、それはそれとしてホテルへ向かい・・・1日目は無事終了する。
さて極寒の北海道から、生きて無事に脱出できるのか。