旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

09ヨーロッパの旅 ルルド

実は出発前…ヨーロッパ各国の地球の歩き方を熟読していた僕だったが…

なかなか行きたい街が見つからなかった。

それも当然。僕は歴史的な建造物にそんなに興味がない。

城とか教会って一つ見れば十分かな?って思ってしまうのだ。

なので今回は、先輩の行きたい街に付いて行く旅になった。


が…しかし…

地球の歩き方に一つ気になるコラムが載っていた。

ルルドの巡礼

復活祭から10月頃まで毎晩、世界中からカトリックの信者が集まって、蝋燭を持ちながら行進するというもの。人数も年間で500万人以上が集まってくるって言うんだから、その行列に参加してみたい。

と思ってたら先輩が『気になる所があるんだよね〜』


僕『どこですか?』


先輩ルルド


かぶった。


普通、300ページ以上ある地球の歩き方。『ニース行きたいんだよね〜』『モンサン・ミシェル見たい!』とかでかぶるなら分かるのだが、ルルドでかぶるという…。



という事で仏教徒の僕と神道の先輩がパリ・モンパルナス駅からTGVに乗車しカトリックの聖地ルルドへ向かう。


電車は一日何本かあるTARBES行きに乗車、乗り継ぎなしでルルドまで連れて行ってくれる


TGV。ルルドまで6時間の長旅。延々と続く田園風景はさすがに飽きる

ルルド到着。

駅前のベストウェスタンに宿泊。結構な値段。

ルルドにある聖母教会。夜、ここでろうそく行列が行われる。よ

夜8時を回ると人が増えだす。夏なのでまだ明るい。

町中で蝋燭が売られてるので購入し行列へ。


ろうそく行列…参加してみた。
[:]

よく考えると参加しちゃうと行列は見れない…。なので途中で抜けて高いところへ。
[:]

何人いるんだろうか。


なんだか…ありがたい気分になれる街だった。