旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2010年 中国の旅 第2夜 夜

観光ツアーは無事終わり、寂しいお兄さんともお別れ。
まあ明日も、同じツアーに参加するので、また会うんだけどね。

観光ツアー後、僕とNくんはせっかく北京へ来たんだから街を散策しようと出かけることにした。
もちろん一回生や部長らはみんな別行動。さすがうちのサークルだ。

出かけることにしたのはいいが既に夜9時を回っている。こんな時間から出かけて開いている場所は少ない。
特に行きたいところもないまま…北京市内の地図を適当に見ていたら一つ気になる所があった。

北京駅だ。

先輩が書いている某ブログに出てくることもあり、ちょっと行きたくなった。Nくんも特に行きたい所がなさそうなので歩いて北京駅へ向かうことに。

地図に指を当てて距離を計測するとだいたい1.5キロくらいある。

まあ9時20分には着くだろうと思い歩き始めること30分。

全く北京駅に近づかない。

どうやらさっきの指での距離計測が間違っていたらしい。
そこでもう一回、地図に指を当てて距離を測りなおすと今いる所から、さらに1.5キロある。


まあ10時くらいには着くだろうと思い歩き始めること、さらに40分。

まだ北京駅が見えてこない…。

どうやら、またも指での距離計測が間違っていたようだ。
Nくんにごめん、ごめんと謝り、3回目の正直で今いるところから北京駅の距離を
もう一度、正確に指で測る

すると現時点からまだ2キロもある。(増えた…)


2度と指で距離を測らないと心に決めたのは言うまでもない。


結局、北京駅に着いたのは夜の11時…ホテルに戻ったのは深夜1時を回っていた。