旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

閑話休題2 失敗談まとめ

海外旅行をしていると失敗談はかなりある。

 

たとえばイカだと思って食べたらカエルだったとか。

travel-abroad.hatenablog.com

 

LAからラスベガスへ行く格安バス乗ったら乗客全員中国人だったとか。

travel-abroad.hatenablog.com

 

サークル合宿で行った中国のホテルのお風呂がシースルーだったとか。

travel-abroad.hatenablog.com

 

数えたらキリがない。

 

中でも食べ物で失敗談は数えきれない。

 

今回紹介するのはヨーロッパの肉の焼き加減の話。

 

場所は、とあるフランス・パリの街角レストラン。

メニューはフランス語。

牛肉BOEUFっていう言葉は、記憶しているので、メニューから探して…

 

あった!!!

ウェイターのやる気ない女の子を呼び止める

 

僕(メニューを指さして)「this please」

ウェイター「OK。thank you!!」

 

いや何て簡単なんだ。ヨーロッパ余裕!!!と思っていたらウェイターが続けてくる。

ウェイター「Ho? wo??d ??u li?? ??ur steak co??ed?

僕「???」

ウェイター「How would ??u li?? ??ur steak co??ed?

僕「???(なんか聞かれてるな。ソースかな、焼き方かな?)」

ウェイター「blue rare.rare.medium… 

 

僕(やっぱり肉の焼き方か!!!)

ブルー?? レア!!!』

 

人間条件反射というものがあり相手の最初の言葉を繰り返してしまった。

日本でもミディアムしか頼んだことないのにレアを頼んでしまったことになる。

勢いでブルーって言ってしまったが…なんかフランス特有の前置詞だろう。

 

10分後

 

僕の目の前に現れた料理・・。

真っ赤なミンチ肉が皿一杯に盛られている。

僕は完全に動揺していたがウェイターにバレない様に平静を装った。

 

恐る恐る食べてみる。

 

生だ!!!

しかも全然おいしくない。

3口ほど食べたところで食べるのをあきらめた。

 

 

日本ではレア、ミディアム、ウェルダンの3種類と思ってる方が多いと思うが

実は海外では9~10種類もあるらしい。

 

① ロー(raw)

② ブルー(blue)

③ ブルーレア(blue rare) 僕の頼んだ奴

表層を数十だけ焼いた状態のもので、いわゆる「のタタキ」に近い

④ レア (rare) 

⑤ ミディアムレア(medium rare) 日本のレアのイメージ

⑥ ミディアム(medium) 

⑦ ミディアムウェル(medium well) 

⑨ ウェルダン (well done)

⑩ ベリーウェルダン(very well done)

 

今回の教訓は

焼き方に10種類もあることと、相手の言葉を条件反射で繰り返してはいけないという事。