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海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2007年 アメリカ西海岸の旅 第1夜 中編

9月13日18時に成田を出発した9時間半後、我々はロサンゼルス国際空港に到着した。


日本時間では14日午前3時だというのにロサンゼルスはまだ13日の午前11時。時差の関係で9月13日は1日40時間もある。


9月13日の11時って何してんだろ?って思い返してみると

まだ大阪にいた頃だったりする…ちょっと得をしたような気分だ。


そんな気分に浸りながら、飛行機を降り迎えに来ていた空港バスに乗車。

数分後、バスは怪しげな建物の前に止まり、乗客はみんな降ろされ、怪しげな建物の中へ入っていく。建物の中では、どうやら入国審査をやってるようだ。


アメリカの入国審査は厳しいと事前に聞いていたので、ちょっと緊張しながら、列に並ぶ。


入国審査をしているのは二人のおっさんだ。


(観光客は1列に並んで、空いた方のカウンターで入国審査を受ける)


一人はかなり厳しく審査しているジョージ・クルー二ー似のおっさん。


そして、もう一人、さっきからバシバシ入国OKしまくっている…


世界的に有名な兄弟の赤い方…





マリオ







(見るからにマリオなのである)


ルーニーが1人審査している間にマリオは3人審査している。


さすがマリオ、仕事が早い(って言うか適当)


もちろんマリオに入国審査をしてもらいたかったんだが…


運が悪い事にクルーニーになってしまった。


アメリカの入国審査は両手の指紋を取られた後、顔写真も撮られる。


その後、クルーニーがバンバン質問をしてくる。


クルー二ーの流暢な英語に僕の精一杯の英語で返答する





ク『How long will you stay in this country?』


僕『ナインデイズ』


ク『What's the purpose of your visit?』


僕『サイトシーイング』


ク『no business?』


僕『イエス、ノンビジネス』


すると、あっさり入国OK!!!


僕『thank you!』


ク『ドウイタシマシテ』


ありがとう、クルーニー!さらば、マリオ!


こうして入国審査に別れを告げる。





一日目後編へ続く





後日談だが、マリオは日本語ペラペラらしい