旅行記のようでガイドブックでもない何か はてなブログver

海外調査研究部元部長の旅行記。旅先ははじめにをごらんください。

2008年 香港合宿の記憶 第二夜(前編): 占い師はお昼寝中

深夜1時過ぎにホテルに到着し眠りに入ったのは2時を回った頃。

十分な睡眠がとれぬまま、朝9時にホテルを出て、黄大仙祠という寺院へやってきた。

 

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寺院の中はパッと見て終了。

正直、まったくなのも覚えていない。

当時のしおりと写真が残ってるから、黄大仙祠へ行ったのは間違いない

 

ここは占いが有名で、近くの建物に占い師が集まっているとガイドブックに書いているので建屋の中に入る。

両脇に占い師屋さんがズラ~っと並んでいると思いきや…

 

ほぼ全店シャッターが閉まったままだ。

まだ10時で、まだ開店準備中の店ばかり。

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そんな中、一軒、電気がついて「OPEN」と書いている店を発見!!

僕らの将来を占ってもらおうと思ったが、占い師らしき女性は机にうつぶせで爆睡中。

寝起きの占い師に占ってもらうチャンスなど今しかないと思ったが起きる様子がないので、そのまま素通り。

 

結局、占ってもらえそうな店も無いので、

ここからは夕方まで部員それぞれ自由行動にすることにした。

 

一応、説明すると僕らは大学から公認されたサークルで部費までもらっている。

ただ香港へ遊びに来たわけではない。研究で来たことになっている。

もちろん日本に帰った後は、研究成果を発表する予定だ。

「おいちょっと待て。前のグアムの旅行記でお前ら、島1周ドライブしてただけじゃねえか!!!」というツッコミをいただくかもしれないが…

ドライブ中も真剣にグアムの地形を研究していたのだ(遠い目)

 

という訳で香港では各々、研究発表できるようなネタを見つけるべく自由行動となった。

 

女子二人は、船に乗って香港のビジネスの中心地、中環へ。

 

初海外、法学部1回生のHくんは誰かと一緒に行動したそうにしていたが、

僕はそれ無視して、女人街、男人街のある旺角へ。

 

商学部3年のSはどこへ行くか言わずに雑踏の中へ消えていった・・・・。

 

ちなみに迷いに迷ったあげく法学部1回生Hくんは男一人で香港ディズニーへ。

 

全員が海外で使える携帯を持っている訳ではないので18時に尖沙咀地区にある重慶大厦(チョンキンマンション)前で再集合という約束をして、僕らは蜂の子を散らすようにバラバラに散らばった。

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